掲載日:2024.11.13
秋田県立大学、国際教養大学及び秋田公立美術大学の連携プロジェクト、「森の価値変換を通じた、自律した豊かさの実現拠点」(※)の一環として、県内各地で開催された「ソウゾウの森会議」で芽生えたアイデアや想いが出会い、混ざりあって新しいソウゾウにつなげていく場である「ソウゾウの森大会議」が開催されますのでお知らせします。
「ソウゾウの森会議」は、自分らしい生き方を想像し、秋田という風土のなかで暮らし方と働き方を創造する人々が集う場です。
※国立研究開発法人科学技術振興機構(通称:JST)の「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT」の「地域共創分野・本格型」を活用して実施。
秋田県立大学、国際教養大学、秋田公立美術大学の県内公立3大学がそれぞれの強みを活かし、民間資金や技術、人材を取り込みながら、秋田の豊かな森林資源に新たな価値を生み出す様々な研究開発を加速度的に推進していきます。
1.日時
令和6年11月30日(土曜日)13時00分~18時00分
12時15分 受付開始
13時00分~13時10分 オープニング
13時10分~13時40分 アイスブレイク「ミニ異言語脱出ゲーム」
13時40分~14時30分 パネルディスカッション1「それぞれのソウゾウの森会議」
14時30分~15時30分 パネルディスカッション2「各地のプレイヤーと、秋田の未来をソウゾウする」
15時30分~15時40分 会場転換
15時40分~17時00分 ワークショップ「ソウゾウの森になる」
17時00分~17時15分 休憩
17時15分~17時55分 パネルディスカッション3「混ざりあうソウゾウ」
17時55分~18時00分 クロージング
2.会場
会場名:にぎわい交流館AU 2F 展示ホール
住所:秋田県秋田市中通1丁目4-1
アクセス:
・徒歩:秋田駅西口から10分
・バス:千秋公園入口(広小路側)、中通一丁目または中通二丁目(中央通り側)からすぐ
・車:秋田駅西口から2分(駐車場有 隣接している「なかいち駐車場」をご利用ください。)
3.内容
2024年は、大館市・鹿角市・秋田市にて、合計5回のソウゾウの森会議が開催されました。各地域の歴史や文化を学びながら、」はじめる、ソウゾウの10年」、「湧き出る多様性、ソウゾウの100年」、「失敗から学ぶ」、「家~私の暮らしをつくる~」、「だれしもが活躍できるように」といったテーマについて、県内外からの参加者とゲストが活発に意見を交わし、この土地で豊かに暮らしていくための企てをたくさんソウゾウしてきました。
今年度の各地でのソウゾウの森会議で芽生えたアイデアや想いが出会い、混ざりあって新しいソウゾウにつなげていく場として、「混ざりあう森」をテーマに「ソウゾウの森大会議2024」が開催されます。
これまでソウゾウの森会議にご参加いただいたすべての方々にとっての、ちょっと早目の「忘年会」のようなイベントです。ぜひ、秋田の未来をソウゾウする者たちの大会議にお集まりください!
・テーマ:「混ざり合う森」
・問い:ソウゾウの森会議で生まれた新しいアイデアを、私たちはどんなふうに混ぜ合わせられるだろう。そこからどんな秋田の未来をソウゾウできるだろう。
・プログラム
<アイスブレイク:ミニ異言語脱出ゲーム>
手話や身振りで情報交換をしたり、動画の手話表現をもとにパーツを選んで組み立てたりと、チームで協力して謎を解き、ミッションをクリアする内容です。それぞれの違いを尊重しながら、みんなでつながる感覚を体感します。
ファシリテーター
菊永ふみ(一般社団法人異言語Lab. 代表理事/株式会社ヘラルボニー ウェルフェア事業部 コンテンツクリエイター)
<パネルディスカッション1:それぞれのソウゾウの森会議>
2024年度も、秋田県内各地で計5回の会議が開催されました。それぞれの地域やテーマをもとに、個性豊かな会議をデザインした5名の地域主催者に一同に会してもらい、各回を振り返るとともに、ソウゾウの森会議が共通して生み出してきた体験や場に集う参加者間の交流、今後を見据えアップデートしていくためのポイントについて議論します。
スピーカー
栗原エミル(株式会社アウトクロップ 代表取締役/プロデューサー)
木村芳兼(株式会社ヘラルボニー岩手事業部 シニアマネージャー)
芦立さやか(秋田市文化創造館 ディレクター)
三澤雄太(NPO法人あき活Lab 理事長)
山本美雪子(株式会社株式会社See Visions プランナー/宅地建物取引士)
ファシリテーター
花岡竜樹(株式会社Q0 アーキテクト)
<パネルディスカッション2:各地のプレイヤーと、秋田の未来をソウゾウする>
日本各地で活動する登壇者の取り組みを紹介してもらい、自然環境や文化面など多角的な視点から、全国における秋田の立ち位置を考察します。「森林」「都市と地方の循環」「ヨソモノ」といった、各登壇者の取り組みを表すキーワードの意味を探りつつ、地域の共通性や地域間連携の可能性などもふまえ、地域を支えるために不可欠な活動は何なのか、議論を深めます。
登壇者
長野麻子(株式会社モリアゲ 代表取締役)
山本雄生(NewsPicks ビジネスプロデューサー/POTLUCK YAESU プロデューサー)
上神田健太(株式会社家守舎桃ノ音 代表取締役)
<ワークショップ:ソウゾウの森になる>
秋田の地域起業家やユニークな活動を見える化した「ディスカバーマップ(※)」をもとに、グループに分かれてディスカッションを行います。もっと深く知りたいと思った発見や、明日から起きる新たな行動の一歩が見つかることを目指し、マップを眺めながら、これから広がる秋田の可能性をみんなでソウゾウしてシェアしましょう。
※発見した様々な内容・情報を一枚絵としてまとめたもの
<パネルディスカッション3:混ざりあうソウゾウ>
ソウゾウの森会議は、秋田での心地よい暮らし方を想像し、自分らしい働き方を創造する場として開催されてきました。私たち一人ひとりのソウゾウが出会い、混ざり合うことで、どんな新しい発想が生まれてくるでしょうか。どんな創造的な企てを考えられるでしょうか。沖縄科学技術大学院(OIST)にてCOI-NEXTに取り組むゲストと一緒に、地域が変容していくために必要な、アイデアや視点の有機的な混ざりあい方を探ります。
スピーカー
足立幸司(秋田県立大学 教授)
小杉栄次郎(秋田公立美術大学 教授)
田中康進(沖縄科学技術大学院大学、コランダム・システム・バイオロジー)
ファシリテーター
工藤尚悟(国際教養大学 准教授)
4.参加費
無料
5.定員
100名
6.参加申込方法
次のURLよりお申し込みください。
・「ソウゾウの森大会議 2024」を開催します(情報発信サイト「ソウゾウの森」)
・氏名、連絡先メールアドレス等をお知らせください。
7.お問い合わせ先
国際教養大学
応用国際教養教育推進課
MAIL:research@aiu.ac.jp
TEL:018-886-5905
8.その他
秋田 COI-NEXT拠点 ソウゾウの森会議
主催:公立大学法人国際教養大学
共催:株式会社Q0
連携:公立大学法人秋田県立大学、公立大学法人秋田公立美術大学
このページに関するお問い合わせ
- 秋田県 あきた未来創造部 高等教育支援室
- Tel:018-860-1223