掲載日:2025.07.24
開催概要
日時
令和7年7月17日(木)15時~
場所
TAKANAWA GATEWAY Link Scholars' Hub(LiSH)
高輪ゲートウェイ駅直結
参加者
50名(スタートアップ13名、AKISTAパートナー企業、自治体職員等)
主催
秋田県(AKISTA)
共催
東日本旅客鉄道株式会社
内容
首都圏のスタートアップとAKISTAパートナーや秋田県内自治体職員等とのテーブルディスカッションを通じた交流
第1部~テーブルディスカッション
秋田県 鈴木健太知事の開会挨拶要旨
「S4Aは、秋田県に関心がある首都圏のスタートアップとの新たな出会いや繋がりを目的としており、これまでの開催で4社のスタートアップが県内市町村等と繋がり、秋田県内にて事業展開や実証実験を実施している」
「本日のイベントを通じた出会いが、今後の連携や秋田県内でのビジネス実証につながり、秋田を起点とした新たなビジネスが創出されることを期待している」
AKISTAコア 藤田 豪 氏(株式会社MTG Ventures 代表取締役)からのメッセージ
「秋田は課題先進県。秋田が抱える課題は、今後全国に広がる課題であり、さらに将来的にはアジアにも広がっていく」
「秋田の課題を解決するビジネスモデルを構築できれば、全国・世界に横展開していくことができる。ぜひ秋田のフィールドで挑戦してほしい」
テーブルディスカッション
各テーブルごとにテーマを設定
【テーマ①】人口減少対策~人口減少率全国ワースト1位からの脱却。"子どもと若者が主役のまちづくり"を実現するには~
【テーマ②】環境・産業政策~目指すは日本で最初にカーボンニュートラルを達成し、食糧供給能力とあわせて「日本一持続可能な県」。秋田ならではの"地域循環型エネルギー社会"とは~
【テーマ③】観光・文化・スポーツ戦略~観光客数も観光消費額も東北最下位。秋田の宝にふさわしい経済的価値を生み出す新しい観光のかたちとは~
テーブルには県内自治体職員が参加し、市町村単位で抱えている課題や資源について共有しました。
スタートアップ、AKISTAパートナー、秋田県内市町、県職員が、設定されたテーマをもとに、秋田県が抱える課題について議論を深めました。
鈴木知事もテーブルディスカッションに加わり、スタートアップと秋田県の可能性について、議論しました。
参加者からの感想発表
テーブルディスカッションを終え、参加したスタートアップ一人ひとりから感想を発表していただきました。
「秋田県内の課題に対して、自治体がどういう策を考えているのかを直接聞くことができた。新しい産業を生み出していきたいと前向きに考えている自治体が多く、非常に有意義なディスカッションになった」
「秋田の人は、地元には何もないと話す人がいるが、今回のディスカッションを通じてたくさんの魅力を再認識した。皆さんと一緒に秋田を盛り上げるよう一緒に活動したい」
交流会
乾杯は、ビールではなく日本酒!
白熱した議論が交わされたテーブルディスカッションの後は、秋田の日本酒を堪能しながら、参加した方々による交流会を行いました。
秋田県は、県外スタートアップの方が県内で行う新規性が高い事業の実証についてサポートしています。
詳しくはこちら(県外スタートアップ実証支援事業費補助金)をご覧ください。
このページに関するお問い合わせ
- 秋田県 産業労働部 商業貿易課
- Tel:018-860-2244